2025.04.24プレスリリース
BUSINESS-ALLIANCE株式会社 (本社:東京都文京区、代表取締役:藤田健太郎)は、「人材版伊藤レポート」の提唱者であり人的資本経営の第一人者である伊藤邦雄氏監修および共同開発で、企業のエンゲージメントを科学的に可視化・分析する「伊藤版エンゲージメント分析モデル」を発表いたします。また、このモデルを追加した人的資本を可視化・分析するシステム 「coval(コバル)」の改定版を、2025年5月より提供開始いたします。

なお、「伊藤版エンゲージメント分析モデル」提供開始にあたって、明治グループにて本分析モデルを先行利用した従業員エンゲージメント改善のためのご支援をさせていただきました。取り組みの詳細については、下記URLをご覧ください。
https://coval.jp/meiji-engagement-dialogue/
■ 「伊藤版エンゲージメントモデル」における4つの特徴
1.エンゲージメントKGI(E-KGI)*1を示した向上モデルの定義
組織の特性に合わせてエンゲージメントKGI(重要目標達成指標)を設定します。また、エンゲージメント向上を通じた企業価値向上サイクルを可視化します。組織状態が定量的に捉えられるようになることで、課題抽出と改善検討が容易になります。
2.エンゲージメント調査データを多面的に活用
組織文化や潜在的な課題に対して、要素間の関係性や構造的要因を抽出します。構造的に捉えることで、本質的な要因を影響度から測った優先度合いとともに把握できるようになります。
3.経営・人事に関わる既存の多様なデータを高度有効活用
労務情報や、評価情報など手元にある既存データを、統合しかけ合わせた分析の実施が可能です。人事施策と経営成果との相関性や傾向等も分析し、人的資本経営における課題解決の優先順位付けを支援します。
4.結果提示に加えて、組織別アクションプランへの接続を重視
戦略に活かすための分析から、組織単位の改善支援まで、ねらいに応じたレポート作成に対応しています。特に組織単位の改善支援においては、実行に活かせるアウトプット形式で提供します。
詳細はプレスリリースをご確認ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000064681.html
■ 今後の展開
今後は、多くの企業への導入を進めるとともに、検証結果をもとにモデルの改良・高度化を図ってまいります。また、伊藤邦雄氏との共同研究を継続し、より高度な人的資本経営の実践を可能にするソリューション展開を強化していきます。
<まずは貴社のご状況や目指す姿をお伺いさせてください>
covalでは、人的資本経営の取り組み状況や保有されているデータ、目指す姿からご提案をさせていただいております。
まず説明を聞いてみたい方は、お打ち合わせにて分析のイメージをご確認いただけます。
詳しくはこちらのフォームよりお問い合わせください。
*1「エンゲージメントKGI®」は、BUSINESS-ALLIANCE株式会社の登録商標です。